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溶連菌感染症の症状や大人の溶連菌感染や潜伏期間&発疹・薬情報
溶連菌についての解説から溶連菌の感染症や病気にまつわる様々な情報を掲載しています。
溶連菌の潜伏期間から溶連菌の発疹や大人の溶連菌への症状など、溶連菌についての情報を徹底解説してみました。
溶連菌は子どもだけではなく、大人でももらってしまうものです。
特に子どもが保育園に通っているといった場合などは、子どもがもらってきてしまう可能性もありますし、そこから親がもらってしまうという場合もありますから、注意が必要ですので、しっかりチェックしておきましょう。
そもそも溶連菌とは?を知っておく
溶連菌とは、溶血性連鎖球菌の事を指し、健康な人の消化管や咽頭や表皮にいる細菌の一種ではありますが、本来であれば、それほど怖れる必要の無いものになります。
しかしながら、一種の感染症といったような化膿性疾患であったり、毒素による疾患、合併症から起きる免疫性疾患が起こる場合などがありますので、注意が必要となります。
必ず早めに病院へ行って受診するようにしましょう。
小児科で問題になってくるのは、A群B型溶連菌というもので、病気の原因になりやすい溶連菌、細菌です。
溶連菌感染症とは、溶血性連鎖球菌による感染の事を言います。
溶連菌の潜伏期間はだいたい2日~4日とされており、患者の咳やくしゃみなどによって溶連菌が飛び散って、それを吸いこんで感染します。
溶連菌感染症かなと思ったりしたら、すぐに病院へ行ってで治療を受けるようにしましょう。
溶連菌感染症の症状について
溶連菌感染症の症状は、発疹や発熱、そしてのどの痛みなどが挙げられます。
高熱と喉の痛みが主な症状となり、咳や鼻水はそれほど見られない症状ではありますが、風邪のような症状に似ていると言えます。
舌がイチゴのように赤く腫れあがり、手足や身体に発疹が出てきます。
扁桃腺炎を起こしてしまったり、咽頭炎や首のリンパ節が腫れるといった症状もあります。
最初のうちであれば、発疹が見られない場合もあります。
嘔吐や腹痛から筋肉痛、さらには関節痛が起きる場合もあり、溶連菌感染症の診断のためには喉の検査で溶連菌の感染を検査します。
昔は「猩紅(しょうこう)熱」とも呼ばれており、伝染病との扱いをされていました。
現在では抗生物質が発達しましたので、その点については解決できるのですが、それでも抗生物質を使ってしっかり対処しなければなりません。
抗生物質で症状は軽くはなりますが、合併症に特に気をつけなければなりませんので、必ず医者の診断および検査や治療を受けるように心がけましょう。
抗生物質については、病院で出してもらうことができます。治療をきちんと受けない場合には、リウマチ熱であったり、腎炎を起こすといった可能性もありますので注意しましょう。
溶連菌感染症の治療や薬について
溶連菌感染症は、比較的子供にうつりやすく、大人にはそこまでうつりませんが、家族にもうつるため、注意をしなければなりません。
症状が少し治まったからといって、安心したりせずに、確実に病院などで適切な治療を受けなければならない病気なのです。
抗生剤をきちんと医者に決められたとおりに服用しましょう。
一般的には抗生剤を10~14日間飲むように、医者から指示が出されるはずです。
きちんと治ってない場合や、途中で薬を摂取するのを中断してしまった場合には、急性糸球体腎炎という腎炎にかかってしまう可能性があるので、くれぐれも注意しましょう。
抗生剤をしっかり早めに内服するが鉄則になります。
それでも、むくみや頭痛、血尿、尿が濃くなったり、少なくなったりといったような腎炎に起こる症状が見られた際には、即病院へ行って受診しなければいけません。
結果は尿検査でわかります。
家庭では水分補給をするようにしましょう。ただ、のどが痛い場合が多いので、喉ごしのよいもの、熱い物やすっぱいものはなるべく避けるようにするといいでしょう。
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