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やればできる!残業ゼロにするための仕事術!必要なのは状況把握と効率化
現代の日本では、定時に仕事が終わって帰れるという企業はどれくらいあるでしょうか。
おそらくではありますが、ほとんどの社会人が、残業になっても仕方ないと思って仕事をしている傾向があると言えます。
ですが、ここで改めて考えて欲しいのですが、残業ありきで仕事をしているというがそもそも大きな間違いであり、本来、残業とは時間内で終わらなかった仕事をするためのものであるはずです。
無駄なコストをかけ、時間も浪費し、残業代を支払っているという事から、実際にはあってはならないものが、より仕事をしている感がするという事もあって惰性でそのまま行われているのが現状です。
残業ゼロにするための仕事術を身に付けることで、企業は利益がアップしますし、労働者にとっては疲労やストレスの削減になるので、どんな仕事術があるのか確認してみましょう。
まずは今の状況、環境などをしっかり把握する事が必要
残業ゼロにするための仕事術を知る前に、大切な事として、まずは今現在の状況や環境をきちんと把握して理解しておくようにする必要があります。
まずは、1ヶ月に残業している時間を計算してみてください。
経営者や上司の場合、従業員や部下の残業時間も計算してみましょう。
毎日1時間しているとすれば、25日出勤があった場合25時間の残業になるのです。
これを仮に8時間労働で計算したとなれば、だいたい3日分に相当します。
同じように残業をしている人が8人いるだけで、1人分の1ヶ月の勤務時間相当の残業が発生していることになるのです。
残業ゼロにするための仕事術で経営者に求められるのは、人件費を削減するために人数を減らす事より、必要最低限の人数を確保するということです。
残業しなければいけないほど仕事があるのに、人が足りないという状況が今も増加しています。
だからこそ社内にいる人間により負担を強いてしまい、その社員やスタッフが過酷環境に耐えられず辞めてしまうという悪循環をも生んでしまっています。
労働者一人一人に与える負担が増えれば、そのぶん疲労やストレスが溜まり体を壊す原因にもなるのです。
社員の多くが毎日残業して残業代を払えば、当然、効率は落ちてしまいます。
8時間働いた後の1時間の残業と、残業していないフレッシュな状態での1時間は当然勤務効率は変わります。
同じ時間分を払ったりするのであれば、当然、効率の良い方に払う方が良いに決まっています。
経営者やチームリーダーは、従業員全員の残業時間を確認しておきましょう。
状況や環境を理解した上で、必要となるのは、効率化
残業ゼロにするための仕事術で、個人でできることは、効率のアップです。
なによりも、効率化、無駄を減らすという事をなくしては残業ゼロを達成するのは不可能に近くなります。
実際、職場で、同じ作業をしていても、勤務時間内に終わる人と、残業になってしまう人がいますよね。
もちろん、仕事にはそれぞれ違いが生じるのはわかりますが、例え、それが全く同じ仕事であったとしても、終わる時間というのはやはり人によってバラバラになります。
作業の早さは慣れやスキルの問題もありますが、それ以前に集中力や緊張感も必要になってきます。
集中力や緊張感がない人が同じ職場にいると、作業効率は当然低下します。
無駄口が増えたり、集中が乱れたりしてしまえば、当然終わる時間は遅くなる一方です。
逆に、終わりの時間が決まっているからと、集中してやる時間を持てば、コミュニケーションを取る時間と仕事の時間など、しっかりと分別・区別を持って行う事ができます。
単に効率化というと、作業スピードを上げると思う方もいるかもしれませんが、大事なのは取捨選択であったり、切り分けなどです。
もちろん、作業するそのものを効率化するというのも大事です。
ですが、今なにをすべきで、何をしないべきかといった取捨選択も、非常に大切になります。
この判断を間違えてしまえば、本来もっと後でやっておけば良かったものを先にしてしまい、本来すぐ行わなければならなかった事を後回しにしてしまって、結局残業をして終わらせてしまう。といった事が往々にしてあるわけです。
残業ゼロにする仕事術は、企業全体で意識することが最も重要なポイントなのです。
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