深田恭子も実践してた朝バナナダイエットの方法と注意点と痩せる効果について

既に昔から有名なダイエット法の1つですから、知っているという人も多いはずです。
意外と好き嫌いがわかれてしまいそうな気はしますが、バナナが好き、バナナを食べる事に特に苦痛を伴わないのであれば、おすすめのダイエットと言えそうです。

テレビなどでは、昔は深キョンこと深田恭子さんも実践したとして、取り上げられて人気になっていたような記憶があります。
今でもやる方は多くいますし、正しいやり方を知っておけば、成功に繋がるはずですから、しっかり身に付けておきましょう。

痩せる以外の効果もあるし、正しい方法でしないとリスクもある
バナナは健康的にも割といい食品で、朝バナナダイエットをする事で、痩せるという目的以外の効果も得ることがあります。

このあたりは各項目で詳細を解説していきますが、逆に正しいやり方を知っておかないとリスクもあったりします。
知った気になって安易に実践したりするのではなく、しっかり情報をインプットして実践するようにしましょう。

あの深キョン（深田恭子さん）も実践してたダイエット

朝バナナダイエットと言えば、女優の深田恭子さんが挑戦して見事、3か月で12キログラムの減量に成功したダイエットです。

テレビの企画などではなく、自分の意志で朝バナナダイエットに挑戦し実績を出したことで説得力があり、マスコミでも結構取り上げられたので、多くの人は聞いたことがあるかと思います。

今回はこの朝バナナダイエットについて紹介していきます。

朝バナナダイエットは、朝食時に通常の食事の代わりにバナナと常温の水を一緒に摂る方法です。
バナナに本数の制限は無いとされてはいるのですが、何本も食べずに1～2本程度に抑えます。

他の飲食物はこの時にはたべません。

水以外の飲み物を摂取する時は、朝食から15分以上経ってから、バナナ以外の食べ物を食べる場合は朝食後30分以上経ってから食べるようにしましょう。

また、この時に飲む水はミネラルウォーターでなくとも、常温の水道水でも構いません。
ただ、氷を入れた冷たい水だと体が冷えてしまい代謝が下がってしまうので、必ず常温水にしてください。

以上が簡単な朝バナナダイエットの紹介です。

痩せるだけじゃない？朝バナナの効果？

朝バナナダイエットにはダイエット効果はもちろんのこと、他の効果もあります。
今回は朝バナナダイエットのもたらす効果について紹介します。

まずは便秘解消です。

便秘の原因は、以下のものが挙げられます。

食に関することのみが原因ではありませんが、朝バナナダイエットは原因のいくつかに対して有効な要素を持っているのです。
まずは食物繊維です。

バナナには食物繊維が含まれています。
食物繊維も摂りすぎると逆に便秘になってしまうのですが、バナナ1～2本程度であれば普段の食事で不足している分をカバーできます。

また、食事のタイミングも便秘解消のポイントの一つです。

午前中は水分補給に最適な時間だと言われます。
バナナは、全体の約7割が水分です。

朝バナナダイエットでは水も同時に摂るので、これで水分は満たされることになります。

もう一つの効果としては、直接的なものではありませんがバストアップもあります。
これは、朝バナナダイエットを実践することで自然と食生活が改善されるので結果的にホルモンバランスの改善につながりバストアップする、ということなのです。

失敗しないための正しいやり方を身に付ける

如何に効果的なダイエットでも、正しいやり方で無いともちろん結果は出ません。
それは朝バナナダイエットでも同じです。

ということで、今回は朝バナナダイエットの正しいやり方の説明をしていきます。

朝食時に生のバナナを1~2本程度と、常温水を飲みます。
バナナの本数に特に制限はありませんが、あまり多く食べると意味がないので1～3本が普通です。

また、この時に飲む水はミネラルウォーターでなく水道水でも良いのですが、冷たい水だと体が冷えて代謝が下がるので必ず常温水にします。

バナナと水以外のものを口にはしません。
それは尿路結石を招くという危険性です。

尿路結石とは、尿路系に沈着する結晶の石、あるいはその石が詰まってしまう症状のことで激痛を伴います。

これは、バナナに含まれるシュウ酸という成分が原因であり、1日3本以上を食べ続けるとこの尿路結石のリスクが高まります。
したがって、朝食べるバナナの本数は1~2本程度で良いということです。

これらのリスクに気を付けて朝バナナダイエットに挑戦していきましょう。
リスクや危険性については、次のページで解説してますので、見ておきましょう！

しっかりとリスクや危険性について知っておく

最後に朝バナナダイエットに潜む危険性について説明します。

まず一つ目は栄養素の偏りです。
バナナの90%は炭水化物です。

朝バナナダイエットの実践においてバナナ中心の食事にしていると、脂質やタンパク質が不足する可能性があります。

これらが不足すると、皮膚や粘膜の防御機能が弱まってしまい免疫機能が低下します。
その結果、感染症にかかりやすくなるというリスクがあります。

ただ、これはあくまでも「バナナを中心とした」食事を続ける結果なので、昼や夜にしっかり栄養バランスのとれた食事をするならば朝バナナダイエットに問題は何もありません。

他にもう一つ危険性があります。
それは、方法のページでも軽く触れましたが、尿路結石を招くという危険性です。

尿路結石と言う病気は、あまり耳にしたことがない方も多いかもしれません。
これは、尿路系に沈着する結晶の石、あるいはその石が詰まってしまう事を言い、これになると非常に激痛を伴う事で激痛系の病気として有名だったりします。

この原因となるのが、バナナに含まれるシュウ酸という成分です。
この成分を摂り過ぎると、尿路結石のリスクが高まり、朝バナナダイエット的に言えば、1日3本以上を食べ続ける事で危険になってきます。

ですから、正しいやり方のページでも解説したように、朝食べるバナナの数としては、1~2本程度で良いし、その本数で止めておく事がリスク回避にも繋がります。

しっかりとリスクを知り、それを回避する正しい方法にて、朝バナナダイエットにチャレンジしていくようにしましょう！