子供のトイレのしつけ法＆トイレトレーニングマニュアル

子供のトイレのしつけ方法としてのトイレトレーニングの解説です。
子供のトイレトレーニングの注意点やしつけの際のポイントなどを細かく解説しています。

子供のトイレトレーニングは、なにかと色々大変だし親もストレスがたまるものではありますが、達成したときは喜びもひとしおです。
トイレのやり方をしっかりトレーニングして楽しい育児生活を送りましょう！

子供のトイレトレーニングとは

子供のトイレトレーニングとは、今までオムツだった小さな子供が、排泄を行いたい事を自らの意思で親に知らせるたり、排泄のコントロールを自分で出来るようになるためのトレーニングになります。

すなわち、子供本人が、自分でトイレに行きたいと意思表示をして排泄を行えることを言います。

0歳～2歳くらいまでの赤ちゃんは、一般的におむつを使って排泄を行いますが、2歳以上になってくれば、少しづつですが自分でトイレができるように訓練をする必要が出てきます。

これらが出来るようになる事でワンステップ成長したといえるのではないでしょうか。

これがいわゆるトイレトレーニングになりますが、これから成長していく中、大人へと成長していくためには非常に大事で重要な1歩とも言えますし、親と子供の共同でする事になり、子供の自立の訓練へも繋がる絶対に欠かせないしつけの1つであります。

親から子供へ愛情としつけを合わせながら行い、スムーズな排泄ができるようにトイレトレーニングをしていかなければなりません。

トイレトレーニング、トイレのしつけのポイント

では、どういった事に気をつけて、実際にトイレトレーニングを行えばいいのでしょうか？
トイレトレーニングを行ううえでの注意すべきポイントはまず、親が子供に手本を見せるという事にあります。

トイレトレーニングは、親自らが実践して見せてあげる事によって、子供も理解が早くなります。

また、親が心を広く持つ事も重要で、子供の排泄をしたい！という欲求に答えられるように根気よく、子供に合わせて付き合っていくことが非常に重要です。

子供のトイレトレーニングは、当然ですが最初から上手にできないことが圧倒的に多くなります。

しかしながら、それが当たり前ですので、子供が上手に排泄できないからといって、すぐに子供をしかったりイライラしたりを表に出してしまったり、子供に当たったりするのは絶対に禁物です。

親のそういった感情というのは、実際に子供はすぐに感じてしまいます。

そうなってしまうと子供は逆に萎縮をしてしまうため、効果が出なくなってしまい、ますます、自分の意思によって排泄コントロールが出来なくなってしまいます。

出来ないことは当たり前という視点で、親が多少の事には目をつぶって愛情と余裕を持って教えるようにしましょう。

次にトイレトレーニングの方法ですが、トイレトレーニングの基本は、1回ですべてを理解させようとは思わないで、順番に教えていくようにしましょう。

トイレトレーニングの大事なポイントとして、まずは子供に対して親が声を掛けてあげることです。
子供が用を足す時間をある程度親がまず最初は把握をしておいて、その時間の少し前の時間に、子供に声を掛けてトイレへ行く習慣をつけるようにするのです。

こうする事によって、子供がおまるやトイレの便座に座ることに違和感を覚えなくなり慣れてきます。そうしてこれを何度か続ける事によって、子供は次第にトイレは用を足す場所なんだ！と理解をしていくようになるのです。

最初はおまるやトイレに座るだけでも全然かまいません。むしろ、座ることができたのなら、褒めてあげましょう。これらがトイレトレーニングの基本となります。

トイレのしつけ、子供のトイレトレーニングのまとめ

まとめてみると、トイレのしつけでもあるトイレトレーニングは、教えてすぐ出来るといったような一朝一夕で出来るものではありません。

また、トイレトレーニングの完璧な法というのも存在しません。

子供からトイレに行きたいといったような意思表示ができたら、しっかりと褒めてあげ、子供のやる気を削がないようにまずは楽しく用を足せるように工夫を凝らしてみたり、親と子供でゆっくりと、少しづつ覚えていきましょう。

用を足す事はトイレでしなければいけないという事を自然にできるようになるまで、根気よく教え続けていくのが重要になってきます。

そのためにも、何度も言うように、トイレトレーニングは、親が愛情を持って子供にしっかりと教えてあげるようにしましょう。